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CONCEPT
良質な服が長く大切に着てもらえる世界を作りたい。
TARROW TOKYOは、服が長く大切に着てもらえる世界を作りたい、という想いから生まれました。
服を作り続けて25年、これまで、流行があっという間に過ぎ去り、売れ残ったことによって廃棄されてしまったり、メーカーが安く作ることを優先し過ぎた結果、粗悪品が大量に生産・消費され、捨てられていく光景を見てきました。
TARROW TOKYOでは、私たち自身が毎日でも着たいと思えるかどうか、そして、毎日の着用に長期間耐え得る上質さを兼ね備えているか、を基準にした服作りを行っています。
私たちがご提案する、程よくトレンドを取り入れた、ベーシックで高品質な服を通して、「流行」や、「安さ」だけではなく、「長く大切に着られる服」という選択肢が広がっていくこと、これがTARROW TOKYOの願いです。
1.店舗を持たない
華やかな店舗や、販売員の教育、豊富な店頭在庫には多額のコストがかかります。TARROW TOKYOはこれらのコストを省き、商品価格を抑えることに成功しています。実物に触れて品質を確認いただけるよう、定期的にポップアップイベントを開催し、実店舗を持たないデメリットを補っています。
2.セールを行わない
セールとは、過剰に生産された在庫を値引きして販売、消化する手法です。一見、お客様にはお得に見えるこの手法。実際には、メーカー側は、この値引きロス分も含めた売価設定を行うことが通例となっているのです。
つまり、セール時に値引きされた金額も、実は、回りまわってお客様が負担する仕組みになっているのです。
TARROW TOKYOでは、セールを前提とした余剰在庫を極力作らない生産計画をたて、無理に在庫をさばく必要がないようにしています。その分、欠品や、予約販売となるケースが増えてしまいますが、お客様に余分なコスト負担を強いることなく、常に高品質な商品をよりお求めやすい価格でご提供しています。
3.価格競争を行わない
他ブランドの価格を調査し、1円でも安く売ろうとする競争には参加しません。価格を下げることが目的になると、悪い素材や、工場を起用して、品質を犠牲にすることに繋がるからです。
TARROW TOKYOは、服作りのプロフェッショナルとして本当に価値のある服を、余分なコストを加えることなく提供することで、価値競争に挑み続けています。
4.表面的なブランディングをしない
TARROW TOKYOは、多大な費用を要する著名なモデルやタレントを起用した、イメージ偏重のブランディングや、むやみに多額の広告宣伝費を投じることはありません。
また、ブランド力を高める目的で、華美になりがちな包装資材についても、必要最低限で質素な資材を使用しています。これらに関わる費用も、最終的にはお客様の負担となってしまうからです。私たちは「商品力こそがブランディング」という考え方のもと、商品力の向上に力を注いでいます。
5.流行を追い過ぎない
毎月、毎週のようにトレンドを追った新しい商品を投入し、お客様の購買意欲を過度に刺激するような商品開発はしません。
TARROW TOKYOでは、程よくトレンド感を取り入れた、上質なベーシックアイテムを中心に、お客様に長く安心して着ていただける商品を販売しています。スタンダードな商品は出来る限り仕様変更をせず、一度気に入っていただいた商品を、1年後、2年後にも再びお買い上げいただけるような商品展開を目指しています。
BRAND STORY
あるところに、洋服を作ることを仕事にする青年、タロウがいました。
あるところに、洋服を作ることを仕事にする青年、タロウがいました。様々なアパレルブランドから発注を受け、大量の服を工場と一緒に作る毎日。
厳しい価格や短い納期を実現するため工場の方達に無理を聞いてもらいながら日々戦っていました。