Little Coffee Rev.
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TARROW TOKYO × SOCIAL APARTMENT ネイバーズ東十条コラボレーションについて
TARROWのシンプルでベーシックなスタイルに“ちょっとした遊び心”を加え、より多くの人々に楽しんでもらうことを目的に始まったコラボ企画。
多様な業種、年齢、国籍の人々が集まるソーシャルアパートメントだからこそ生まれる、独自のアイデアやユーザー目線の発想がTARROWの服作りのノウハウと融合し、新たなアイテムが誕生しました。約4ヶ月にわたり、入居者の意見を反映させて作り上げた一着です。
CONCEPT
「人と人をつなぐきっかけとなる服」
今回のコラボレーションのテーマは、
“人と人をつなぐきっかけとなる服”。
このアイデアは、ソーシャルアパートメントに
入居したメンバーの一人が抱いた
「みんなと仲良くなれるか不安」
という気持ちから生まれました。
同じ服を着たり、一緒に何かをすることで
一体感が生まれ、自然に誰かと繋がる。
そんなきっかけになる服があったら素敵だと思い、
このアイデアを形にしました。
「FLEECE JACKET」は、ただの服ではなく、
人と人をつなぐきっかけを生むアイテムとして
デザインされています。
着る人がそのきっかけを作り、
自然に会話が生まれる瞬間を後押しします。
たとえば、「その服、かわいいね」と言われたら、
「実はこれ、服作りの経験が全くない人が考えたんだよ」と広がる会話。それがきっかけで
新しいつながりが生まれる。
その瞬間を大切にし、素材や生産背景にも
こだわりを込めました。
さらに、着るシーンを広げるために機能性にも配慮。
日常使いからアウトドアシーンまで、
さまざまな場面で活躍できる
デザインに仕上げています。
「FLEECE JACKET」完成までの4ヶ月
Ep.1 顔合わせ
コラボレーションは、ソーシャルアパートメントのメンバーとの顔合わせからスタートしました。
異なる業種や背景を持つメンバーが集まり、初対面ながらお互いのものづくりへの想いや意気込みを共有しました。
双方の意見を尊重しながら、企画の方向性を決めるためのディスカッションが行われ、そこで製品の根幹となる
コンセプトがしっかりと定まりました。
「FLEECE JACKET」完成までの4ヶ月
Ep.2 企画と素材選び
次に進んだのは、アイデアを形にするための素材選び。コラボレーションのテーマを反映させるため、様々な素材を検討し、使用感や機能性を重視しました。
特に、着心地や耐久性にこだわり、日常からアウトドアまで幅広く使える素材を選定。参加者全員で意見を出し合い、最終的に選ばれたのは、通気性と防寒性を兼ね備えたアメリカ製の生地。
素材の選定が、商品全体のコンセプトにどんどん形を与えていきました。
「FLEECE JACKET」完成までの4ヶ月
Ep.3 サンプルチェックと色決め
素材が決まり、いよいよサンプル作成と色決めの段階に進みました。サンプルを手に取ってみると、思い描いていた通りの感触がありつつも、細部で微調整が必要だと感じました。
特に色の選定には時間がかかり、最初は複数の選択肢を試しましたが、最終的にライムとダークグレーという２色に絞られました。
この色は、入居者たちの意見を反映した結果、最も共感を呼ぶものとなり、コラボアイテムのイメージが一層明確になりました。
「FLEECE JACKET」完成までの4ヶ月
Ep.4 調整と付属の仕様決め
サンプルが完成し、細部の調整に入る段階で、付属の仕様についても決める時が来ました。
特にジッパーやポケットの形状、タグのデザインなど、使用感とデザイン性を両立させるために慎重に議論を重ねました。
ジッパーのタグには、ネイバーズ東十条のキャッチフレーズ「COFFEEからはじまる、小さな生活革命」を英訳して刻印することが決定。これにより、コラボアイテムにはアイデンティティが込められ、個性が際立つ仕上がりとなりました。
「FLEECE JACKET」完成までの4ヶ月
Ep.5 ポップアップ展示
完成したアイテムは、ポップアップ展示で初めて一般の方々に披露されました。
実際に手に取っていただいたお客様からは、素材の質感やデザインについて高い評価をいただくことができました。
この展示は、プロジェクトの完成度を確かめる貴重な機会となり、コラボレーションチームにとっても大きな励みとなりました。
STYLING
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