BRAND STORY

TARROW TOKYOの始まり。

あるところに、『タロウ』と言う青年がいました。

タロウは様々なブランドから発注を受け、大量の服を作る毎日。 

厳しい価格や短い納期を実現するため工場の皆に無理を聞いてもらいながら日々戦っていました。 

工場は納期を圧縮しながら大忙し。

『この服、誰が欲しいんだろう』と自問自答することも多く

そんな服を大量に作り続けていました。

『大切に長く着てもらえないくさんの服をこのまま作り続けていいのだろうか・・・』

ついに、みんなの表情から笑顔がなくなってしましました。

そんなある日タロウは、

工場を支えてくれている仲間たちから、”鬼ヶ島”のを情報を知ることになるのです。

『そこには赤鬼がいて、流行りのデザインを取り入れた、質の悪い安価な洋服を大量に作り、青鬼たちがこぞって買いに行くんだって。』

タロウは 居ても立っても居られなくなり、”鬼ヶ島”を遠くから見渡せる場所へ一目散に走り出しました

そこには、たくさんの”青鬼”たちが・・・

『これが鬼ヶ島か』

赤鬼は

「これは売れる。どんどん作って売ってしまえ!」
「売れ残りは捨ててしまえばいい!」

世の中の洋服は、質も価格もどんどん下がり、、

青鬼は増え続け
「赤鬼の売る服は最高だね!安いからすぐに買えてしまう。流行りが過ぎたり、いらなくなったらすぐに捨てればいい。」 

やがて”鬼ヶ島”の周辺には、

2度と着られるとこのない洋服の山で溢れかえって行きました。

その光景を目の当たりにしたタロウは
とても悲しい気持ちになりました。

「いい洋服が大切に長く着てもらえる世界を作りたい。」

タロウはついに行動に移します。
仲間を集めてどこまでも

行きましょう 行きましょう
あなたについて どこまでも

TARROW TOKYO BRAND STORY

※この物語は実話に基づいたフィクションであり、実在の人物及び団体とは 一切関係ありません。