服好きな方々に、新作「アズマ編み」スウェットを実際に触ってもらって、率直な意見・感想をお聞きしてきました。
【商品】
アズマ編み裏起毛PO
タロウB：今回タロウで初めて裏起毛を採用したスウェットを作ってみました。
既に発売している吊り裏毛のスウェットも今回お持ちしましたが、それと同じく旧式の編み機である「アズマ編み機」を使い、少し違う風合いに仕上げています。
実際に触ってもらって、吊り裏毛との違いや、率直な意見をお聞かせください！
Aさん（40代男性社員）：おー。生地が厚いですね。型崩れしにくそうです。保温性も吊り裏毛のスウェットより高そうな感じがします。
僕は元々ヴィンテージ好きなので、吊り裏毛は何着か持ってるんですよね。体に馴染むし、育てる服っていう感じがするので、デニムとも相性いいし。
腕を曲げる癖とかそういうのがいい感じにシワとして現れるのも良くてすごく好きな生地だったんですよ。
アズマ編みは、、、ごめんなさい、あまり聞いたことありませんでした（笑）
タロウB：おっしゃるように、保温性すごく高いです。裏起毛だからっていうのもありますが、生地の密度が高いのでポカポカです（笑）
アズマ編みは50年以上前に使われていた希少性の高い編み機で作られた生地なので、メジャーというわけではないかもしれないですね。低速でゆっくり編み上げるので、生産効率は悪いですが、かわりにしっかりした生地を作ることができます。
Bさん（20代女性社員）：ツヤ感とかなめらかさが全然違いますね〜。生地がしっかりしているので、一枚で着てもパジャマっぽくならなそうで良い感じです。
リブのホールド感も上がってる気がする。メリハリがつくから、コーディネートの幅広がりそうなのもグッドですね。
Cさん（20代女性社員）：たしかに。私はパジャマでしかスウェットを持ってなかったですけど、これくらい厚手の生地だと部屋着感なくて良いですね。
これも長持ちします？洗濯してもクタッとならないですか？
タロウB：もちろん、長持ちします！吊り裏毛と同様しっかりした作りです。それに触ってもらってわかったと思うのですが結構地厚なので、クタッ感やシワ感も気にならないと思います。
タロウB：実はサイズ感・シルエットも少し変えているのですが、気が付きましたか、、、？
Bさん（20代女性社員）：気が付きました！（笑）
いままでのタロウの服は、正直私が着るには少しカジュアルすぎるかも？と思っていたのですが、今回のサイズ感・生地感だと自分が着ているイメージが湧いたんですよね。結構女性も選びやすくなったんじゃないかと思います。
Cさん（20代女性社員）：実際、サイズ感でいうと吊り裏毛のスウェットとどれくらいの差があるんですか？
タロウB：着丈は一緒で、肩幅、身幅が2cmくらい詰まっていますね。吊り裏毛は少しワイドな作りで、アズマ編みはわりとジャスト目な作りです。
Aさん（40代男性社員）：この生地感、サイズ感の違いだったら、季節で使い分けると良さそうですよね。
吊り編み機は程よく通気性があるので、秋〜春と結構長めにきて、アズマ編みは保温性高いので、秋、冬とか。
Cさん（20代女性社員）：シーンでの使い分けもできますよね。アズマ編みはオフィスカジュアルとしてもいけると思うし。
タロウB：確かに、生地感も違うし、シルエットも変えているからうまく使い分けできたらいいですよね。
タロウB：最後に、実は今回初の試みでスウェットパンツもつくっているのですが、どうでしょう？（笑）
Bさん（20代女性社員）：おー、これいいですね、足首の絞り具合とかいい感じです。キレイめでもいけるし、カジュアルにスニーカーとも合わせられる。私だったら、ブーツとかでも合わせちゃうかな〜。
Cさん（20代女性社員）：いままでのタロウのイメージからすると、このパンツを作るって結構思い切りましたね！
デニムとかのイメージが強かったので、意外です（笑）
タロウB：たしかにいままでにないパンツですよね（笑）最近は、ありがたいことに年齢、性別問わず多くの方に手にとってもらえるようになってきたので、よりたくさんの人が着用できるブランドにしていきたいと思っています。
いままで通りデニムも展開しつつ、新しいものもうまく取り入れていけたら理想ですね。
